【LoL】動画で学ぶブロンズ脱出日記:元プロ直伝!ターンを意識してゴールドとレベルで対面を圧倒する!

【LoL】動画で学ぶブロンズ脱出日記:元プロ直伝!ターンを意識してゴールドとレベルで対面を圧倒する!

LoLで勝つための新常識? いまさら聞けない「ターン」の基礎

今回の記事の主題はLoLにおける「ターン」という概念です。聞いたことはあっても、あるいは重要だと知ってても、それを理解し、ゲーム内で的確に実行できている人は少ないのではないでしょうか?当然私もその一人です。しかし、この記事で紹介する動画を視聴したことでターンの理解が間違いなく進みました。
動画の内容を実践した結果、対面相手に有利をとればより有利に、不利な状況でも粘ることができるようになりました。この記事では、動画で紹介されていた内容に軽く触れつつ、動画から得たことをブロンズプレイヤーである私がゲーム内で実行した結果、得られた具体的な変化を紹介します。
ターンを制する者はLoLを制す。あなたもこの動画を参考に、対面相手にレベル差とゴールド差をつける快感を味わいましょう!

元プロGariaruが語る!ターンを理解するための動画の決定版

「ターン」の概念を紐解くこの動画の作成者は、LJLでミッドレーナーとして2017~2021年まで活動していたGariaru(ガリアル)さんです。GariaruさんのYouTubeチャンネル、「はうちゃれ ~How to be a Challenger~」の動画は、内容がとても重要なだけでなく、非常にわかりやすく紹介されています。なので、すぐに実戦で動画で見た内容を試すことが可能です。
LoLの知識は膨大で、しかもパッチが変われば重要度が下がってしまうものから、レーンごとに必要な知識が違う場合もあり、自分に必要な知識を得ることは非常にむずかしいです。そのような中、「ターン」はパッチが変わろうとも、どのレーンでも使える重要な考え方です。この動画を見て今後、LoLをプレイするときは必ず使える知識をゲットしましょう。

ターン=ミニオン処理が生む有利な自由時間

LoLにおける「ターン」とは、動画内で解説されているように、「自分だけが損なく自由に動ける時間や状態」を指します。この状態を作り出すには、相手よりも先にミニオンウェーブを処理することで、自軍のミニオンが相手のタワーに到達する状況を作り出すことです。この状態では、相手はミニオンのラストヒットを取ることに収集せざるを得ません。しかしこちらはラストヒットのプレッシャーから解放されているので、相手にプレッシャーをかけたり、レーンを離れて視界を確保したり、ロームの機会を伺うといった、より自由な行動を取ることができます。この状態がまさに、「自分だけが損なく自由に動ける時間や状態」です。そして、次のミニオンウェーブがレーン中央に到達すると、自分もミニオンのラストヒットを取る必要があるため、自由時間、すなわちターンが終了します。
ターンが重要な理由は、ミニオンがレーンにいる状態でレーンから離れると、本来得られるはずのゴールドと経験値を失ってしまうからです。対面とゴールド差と経験値差がついてしまっては、これは装備差とレベル差になるので、相手に勝つことが難しくなってしまいます。
したがって、ローム、ワーディング、リコールなどのレーンを離れる行動は、このターン中に行う必要があります。例えローム先でキルを獲得できたとしても、レーンを離れたことによって失ったミニオンから得られるはずだったゴールドと経験値を考慮すると、得られるメリットは思ったほど大きくありません。さらにキルを獲得できなかった場合は、単にゴールドと経験値を失っただけで、大きな損失となります。

ターンを意識した動きで対面を上回る!

ランクはサポートでプレイしますが、最近はノーマルでトップのトランドルも練習しています。この動画で学んだターンの概念は、デュオレーンはもちろん、ソロレーンでは特に重要だと実感しました。
ゲーム中、ワーディングやロームは自分でレーンを離れるタイミングを選べます。このような場合は以前からミニオンを押し切ってからレーンを離れていました。しかし、ジャングラーどうしのリフトスカトルファイトなど、突然レーンを離れたい場面も多くあります。今までは、あまり気にせず寄っていたのですが、この動画を見てからは、寄るのが多少遅れてもいいからまずはスキルも使って全力プッシュをしてから寄るようにしました。するとレーン戦そのものでは不利でCSが負けていても、リフトスカトルファイトに人数有利で勝てるようになり、相手がミニオンを無視してすぐ寄ってきて同数の2対2が起きても相手はCSで不利を背負う、という状況に確かになりました。こうなると有利な場合はより有利になり、不利な場合でも一方的に負けることが少なくなりました。
ここから一歩進んで、小競り合いが起きそうだと感じた段階でミニオンを処理する動きが強いと感じました。先にミニオンを処理しつつファイトが始まる前からリバーによれると、人数差から相手ジャングラーがあきらめて、ファイトが起きずにリフトスカトルがとれた時もあり、これができるとかなり強い動きだなと感じました。
一方で、先にミニオンを処理しようとするとプッシュレーンになり、ガンクをもらうこともありました。そのため、状況に応じて、ウェーブを押し込んでターンを得るか、引いて安全を確保するかを判断する必要があると感じました。
ウェーブを引く場合でも相手と近いタイミングでミニオンの処理が終わるように意識することで、相手にターンを渡さないようにしました。極端にミニオンウェーブを引いてしまうと、安全は確保できますが、相手に自由な時間を与えてしまうことになります。つまりは、相手にターンを渡すことになります。
サポートでプレイしたゲームでは、ターンの終了タイミング(ミニオンが中央に到着する時)を意識したワーディングやロームも試しました。ワーディングは比較的容易でしたが、動画内でもあった通り、コントロールワードを壊すと時間内にレーンが戻れないこともありました。話が少しずれますが、プロシーンを見ていると、コントロールワードを見つけても壊さないことがたまにあり、疑問に思っていたのですが、これで理由の一端がわかりました。
ミッドへのロームは、戦闘が始まってしまうとターン内に戻るのはほぼ不可能でした。ここから、ロームという選択肢がかなりハイリスクな選択肢なんだと改めて認識しました。

ターンを理解してブロンズ脱出の足掛かりに!

この記事では、LoLにおける重要な概念である「ターン」について、元プロゲーマーGariaruさんの動画を参考に解説し、低レート帯の私が実際にゲーム内で試してみた結果を紹介しました。低レートの私でもターンを意識したプレイをすることで、レーン戦やオブジェクトコントロールにおいて明確な変化を実感できました。
改めてまとめると、「ターン」とは自分だけが有利に動ける時間です。 相手より先にミニオンを処理することによって生み出されます。この時間を有効活用することで、視界やオブジェクトコントロールなどで対面と差をつけることができます。
ターンの理解は、レーン戦の有利不利だけでなく、オブジェクトコントロールやロームの判断にも大きな影響を与えることがお分かりいただけたかと思います。ミニオンウェーブを意識し、有利な状況を作り出す『ターン』を使いこなすことで、あなたも対面との差を広げ、ゲームを有利に進めることができるはずです。
ぜひ、Gariaruさんの動画を参考に、日々のLoLのプレイで「ターン」を意識してみてください。小さな意識の変化が、大きな勝利への第一歩となるでしょう

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